オープンハートの梅澤のりです。
先日、対人支援にご興味があるという方とお会いしましたが、その時に感じたことを今日は書いてみたいと思います。
オープンハートにも対人支援にご興味がある方がお越しになることから参考になれば嬉しいです。
その方のお話しを伺っていると、繰り返し「私がよくして”あげる”」「よくして”あげたい”」という表現を使っていて
もしかすると支援する側が「強い人」や「上」、受ける側が「弱い人」や「下」という意識がある?
そんな感じがして違和感を持ちました。
実はカウンセラーやセラピストには「教祖様」になってしまう人が多いと言われています。
人間の治癒力には目を向けず、自分自身を「弱い人を助けてあげられる人」だと勘違いしてしまう。
そして、主観的な判断基準だけで「良い」「悪い」とジャッジしたり、重症化(?)すると「私の言っていることだけをやっていれば大丈夫」となってしまう。
カウンセリングやセラピーに行って「人格否定された」「余計に落ち込んだ」という経験を持つ方が多いのは、このためですね。
波動の法則から、セッションを受ける方と提供する側とは何かしら共通のテーマがあります。
そのため、セッションを提供する側もセッションを通して気づきや学びを受け取れたりする・・・とっても有難いことです。
と、いうことで、長くなりましたが最後までお読みいただき、ありがとうございました。
そして、これを書きながら、私自身が教祖様化しないよう気を引き締めなければ!と、思いました。